◾ AZN5200
リーダライターから電力を供給(タグを充電)する必要はございません。
AZN5200は起動後、内蔵バッテリーにより自律的に動作します。バッテリーが消耗していない限り、BAPモード(Battery Assisted Passiveモード)にすることで、常にバッテリーを使って読み書き、通信を行います。
BAPモードでは、センサーの感度が6〜8 dBm向上します(約2倍の読み取り距離)。このため、読み書きが非常に安定し、パッシブモードのような不安定さはありません。
AZN5200温度ロガーは、5mA、3.2Vのバッテリーを搭載しています。
記録可能回数4,096回に対し、ICが消費する電力の約1000倍の充電容量があるため、バッテリーが切れることはありません。
4,096回の記録が終了すると、ロガーは停止します。
はい。可能です。
しかしながら、ICが消費する電力の約1000倍の充電容量があるバッテリーが搭載されているため、容量を増やさなくてもバッテリー切れのご心配はございません。
Flashに保存される温度データの保存期間は最長100年です。その他のデータ(設定に関するデータ等)はMTPに保存され、保存期間は約20年です。*保存期間は使用環境により異なります。
AZN5200温度ロガーは、起動後、自律的に動作するため、書き込み(温度を記録するため)にリーダライターは必要ありません。
ただし、ロガーの設定やロガーのメモリから記録された情報を読み取るためにはRFIDリーダライターが必要になります。
リーダライターを用いた起動だけでなく、FingerSpotに触れることでもロガーを起動させることが可能です。
FingerSpotで温度記録を開始した場合、ユーザーはLEDが特定のパターンで点滅していることを確認できます。これは、ロガーが有効になり、データをロギングしていることを意味します。
-40ºC ~ +85ºCの範囲で温度を記録することが可能です。
+/- 1.0℃(-25 ~ +85℃) 、+/- 0.5℃(30 ~ +80℃) です。
0.125℃です。
可能です。
AZN5200は、厳しい温度管理が求められるコールドチェーン(冷凍冷蔵)輸送にお使いいただける製品です。
AZN5200は、設定されたログ間隔の温度データのみを記録します。
ただし、RFコマンドを発行すれば温度の読み取りは可能です。
ログ間隔設定外および手動での読み取り時以外は温度データを記録しないため、この時間帯に急激な温度上昇・低下があった場合、確認はできません。これを防ぐためには、ログ間隔を短く設定してください。ログ間隔は最短1秒から最長8時間まで設定可能です。
Opus IC単体では販売しておりません。
はい。LEDも682日間動作します。
搭載されているバッテリーは、ICが消費する電力の約1000倍の充電容量がございます。
このため、記録可能数が4,096回(4時間毎の場合は682日間)を超えた後でも、バッテリーが完全に消耗するまでは、LEDは動作します。
エム・アールエフ㈱はAxzon(アクゾン)社の正規代理店です。
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エム・アールエフ株式会社